健康サポーターとして出張しました(人生を見つめなおすタイミング)
健康サポーターとして相談者様のところに出張しました。
がんが見つかるきっかけは様々ありますが、タイミングによって受け止め方は違います。
①痛みや長引く体調不良など、自覚症状があって病院を受診して発見されるケース
②胸のしこりや便の状態変化など普段と違うと思って病院を受診して発見されるケース
③がん検診や人間ドックで自覚症状がないのに異常を指摘されるケース
①は診察の時点である程度覚悟はできていて、②はもしかして怪しいかも、③はまさかそんなことになるとは。
自覚症状がない②と③の皆さんは「がんって得体が知れないですよね~」とコメントされることがよくあります。
実感がわかないとそんなもんですよね。
何が不安なのかを説明できないぐらいフワフワしていて、他人ごとみたいに感じる、まったく自然な反応です。
がんに出会ったタイミングでがんのことを知って、人生を見つめ直せばいいだけです。
タイミングに早すぎることも、遅すぎることもありません。
今回お話しを伺った方から下記のようなメッセージをいただきました
ありがとうございました!
お医者さんとの関わりかたに少し不安がありましたので、もう少し頑張ってコミュニケーションとりたいなと、思いました。
働きながら治療することが少しずつ明確になってきたのも、嬉しいです。
大好きな職場に帰れるように頑張ります。
お忙しいなか、お時間をいただき、本当にありがとうございました。
がんと出会って生き方を変える必要に迫られることはありますが、がん患者として生きなくてもいいんです。
相談者様の笑顔に心が温かくなりました。