千葉市民活動フェスタにブース出展とステージ発表で参加しました
週末行われた千葉市民活動フェスタにブース出展とステージ発表で参加しました。
今年は「病気になっても安心して暮らせる社会を実現したい」をコンセプトに、我々が実施している患者サポート、医療者・患者のビジョンムービー制作、医療の魅力発信の活動を紹介しました。イベント開始前はブースで無料相談会を実施予定でしたが、会場があまりにもオープン過ぎたので、ブースに立ち寄ってくれた皆さんと病気あるあるで盛り上がりました。
病院の先生は話を全然聞いてくれない
患者を治したいと思わない医者はいないんですよ
小児病棟の先生は患者に寄り添ってくれた などなど
普段の生活の中でこんな話をすることはないですが、改めて言葉にすることで他の人と同じこと、自分と違う見方があることが分かって、医療を考えるきっかけになります。良し悪しではなくて、関心を持つことが大切なので、ブースでおしゃべりに付き合ってくれた皆さまに感謝です。
小岩のアップル薬局さんと一緒に実施したステージ発表は、「薬局の1日」と「健康サポート薬局」を紹介しました。薬局で待たされることがありますが、薬の飲み合わせや薬の量を処方箋を出した病院に問合せをしてくれていると聞いてびっくり。他にも初めて聞く薬局の仕事ばかりで、会場の皆さんも終始うなずきながら話を聞いていました。処方箋がなくても地域の人に来てもらえる薬局でありたいというアップル薬局さんの言葉がとても印象的でした。
「忘年会シーズンに飲むと効果がある薬は何ですか?」
会場から普段の薬局では聞けない質問が出たので、先生は飲み会の前に怪しげな漢方を飲んでる気がしますよ~と暴露して会場に笑いをプレゼントしました。医療は命にかかわる分野なので、我々も構えてしまいますが、現場の雰囲気や働く人に触れることでお互いの距離がぐっと縮まることを実感したイベントでした。
医療者と地域をイベントを通じてつなぐ活動をしています。ご興味がある方はHPからお問合せください。(担当:飯村)