第41回 脳卒中の患者さんを看護の力でサポート 医療スタッフの心に響く患者の言葉とは ~東京医科大学 看護学科 助教・大和田 信行
ゲストは東京医科大学 看護学科 助教の大和田 信行さんです。
『患者さんから信頼される看護師を多く育てたい』
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東京医大は私がお世話になった病院という偶然。
ステキな看護師さんが多い病院だったので、学生時代はどんなステキな勉強をしているのかを教えていただきました。4年生の看護大学が右肩上がりで増えていますが、看護大学では看護専門学校で学ぶ看護の技術や知識に加えて、学問として看護学を探求して、深めていくのだとか。患者さんが体調回復だけではなく、生活維持の方法にも関係しているので道具を使った研究や、意識調査、コミュニケーション等、学問の幅がめちゃくちゃ広くて看護師さんって大変ですね。
数ある研究テーマの中で大和田さんのご専門は「脳卒中」、脳卒中は時間との勝負だということを時とにいかに伝えるかを研究されています。脳卒中が幼少期から身近にあって、学生時代に脳卒中の患者さんを看護師の力でよくするというNHKのビデオに感動して、脳卒中のことを研究することを決定したそうです。
看護学校の先生が一番うれしい瞬間は、患者さんからの感謝の言葉、もう心が震えるほどうれしいそうです。私も手術を受ける前の看護師さんの言葉に不安を軽くしてもらいましたが、病院でお世話になった事がある人は必ず何かステキな体験をしています。
「患者さんからの言葉って、医療スタッフの心に響く」
患者の体験や想いをもっと言葉にして、直接伝えることで医療現場に笑顔が幸せになることを教えていただきました。
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このチャンネルでは医療・福祉業界で働く方、患者さん、健康を応援する取り組みをしている方をゲストに迎えて医療・福祉の魅力をお聞きしています。それぞれの立場から見た医療、健康に対する想いを楽しく、フランクにインタビューしています。
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