第44回　多様性を大切にするバリアフリー映画監督のこだわり　～スタジオウーニュシュ代表・堀河 洋平

ゲストはバリアフリー映画のスタジオウーニュシュ代表で映画監督と介護福祉士としてご活躍の堀河 洋平さんです。

『映画を通してバリアフリーの世界を伝えたい』

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堀河さんはバリアフリー映画を製作している映画監督です。バリアフリー映画は障がいを持った方が主人公で福祉の現状を伝える映画だけを指すのではなく、障がいがある人や難病のある人と一緒に映画を製作したり、目が見えない人には副音声を流したり、耳の聞こえない人のためには字幕をつけたりと、広い意味で使われます。

「障がいがあってもなくてもみんなに映画を届けたい」

堀河さんはプロの役者をあまり使わず、障がいのある人や一般の人と映画を製作することで、演者だけではなく、映画作りに参加した人も現場で多様性を感じられて、みんなを承認して創作していくことを大切にされています。

我々は障がいや難病を抱えた方と日常生活の中で接点を持つことが少ないので、相手を敬遠したり、不自然に気を遣い過ぎることがあります。映画を通じて喜びや達成感を共有することで、特別に意識をしない自然なつながりが実現できる世界を妄想しました。

ここでしか聞けない映画作りの生々しい話もあるので、ご覧ください。

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