開かれた緩和ケアの実現を目指して ~1000人の患者さんの看取りから学んだことを伝えることが恩返し~
ゲストは緩和ケア認定看護師の河野 佳代さんです。
『辛い難病の経験者だからこそ 患者さんの最期にやさしく寄り添いたい』
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河野さんは20年間の病院勤務でのべ1000人以上の患者さんの最期を看取る経験をされました。1000人いれば1000通りの最期のメッセージがありますが、「今あるこの時間を大切に生き切ってね」、「人生を振り返った時にこれでよかったと思える生き方をしてね」、メッセージの根底にあるステキな想いをいつも感じているそうです。
河野さんは生まれつき「レックリングハウゼン病」という難病と共に生活しています。レックリングハウゼン病の一型は皮膚表面に現れる疾患で、あざだったり柔らかい腫瘍が体中にできるので、全身麻酔で腫瘍を切除する必要がある大変な病気です。自分の体の変化が自分で分かってしまうので、特に女性は複雑ですよね。
患者さんとの対話を大切にして、看護師の仕事を熱く語ってくれる河野さんの言葉からたくさんの『愛』を受け取りました。何かあったらお世話になりたい看護師さんの1人です(^^
収録日:20200928
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このチャンネルでは医療・福祉業界で働く方、患者さん、健康を応援する取り組みをしている方をゲストに迎えて医療・福祉の魅力をお聞きしています。それぞれの立場から見た医療、健康に対する想いを楽しく、フランクにインタビューしています。
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