第31回　乳がんを手術した病院で働く決断をした看護師の想い　～PinkRing北海道branch代表・永井 都穂美

ゲストはPinkRing北海道branch代表の永井 都穂美さんです。

『乳がん経験を通じて今度は看護師としてサポートしたい』

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永井さんは31歳で乳がんを経験。育休明けで看護師として勤務していた病院で久しぶりに夜勤をして、久しぶりにゆっくりお風呂に入った時にしこりを発見。普段は子どもたちと慌ただしくお風呂に入るので、このタイミングでしこりを発見したのはまさに運命！

『子供のことをこの後どうしたらいいのか？』
『何年か後にこの子達を見ていられるのか？』

自分の体よりも子供のことを心配するのは、看護師さんでも同じなんですね。

治療中に乳がんになったことを引け目に感じて、逃げている自分が嫌になった永井さんは、乳がんになったことを強みに変えようと、乳がんの勉強をスタート、なんと乳がんの件数の多い専門病院を探して自分が乳がんを手術した病院に職場を変えられました。10年以上、今も勤務されています。

医療者が治療後に自分が治療を受けた病院に戻ったらどんな反応になるのか？

職場の皆さんのプロの対応がステキでした。

乳がんになって仲間に出会えず孤独を感じている人がいたら、ぜひPinkRingさんに出会ってください。

＜PinkRingさんのホームページ＞
https://www.pinkring.info/

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このチャンネルでは医療・福祉業界で働く方、患者さん、健康を応援する取り組みをしている方をゲストに迎えて医療・福祉の魅力をお聞きしています。それぞれの立場から見た医療、健康に対する想いを楽しく、フランクにインタビューしています。

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